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遠方に住む両親や親族が心配

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遠方に住む両親や親族が心配

遠方に住む両親や親族が心配

2024/09/24

後見

Q質問

遠方に独り身の叔母が住んでいます。最近、物忘れが酷くなってきたようです。私の仕事は海外出張が多いため、叔母を近くに呼び寄せて面倒をみることはできません。また叔母も住んでいる土地を離れる気は無さそうです。 私が気づかないうちに認知症が進んでしまって、大変なことにならないか心配です。

A答え

任意後見制度を利用しましょう。 また、後見が開始するまでの間は、信頼できる任意後見人と「見守り契約」などを結ぶことで、叔母さんが認知症を発症していないかどうかを把握することができます。

任意後見制度とは

任意後見制度とは、判断能力が不十分になった時に備えて、支援をお願いする人(「後見人」と言います。)を決めておく制度です。

あらかじめ話し合って支援内容を決めておき、叔母さんと後見人で契約を結びます。

主な支援内容は次の通りです。

財産の管理、介護施設・病院等の手配

見守り契約とは

定期的に連絡をとったり面会をしたりしながら、叔母さんの状況の確認をおこないます。判断能力が低下していれば、後見をスタートさせます。

もし何の対策もうたなければ

判断能力の低下に気づくことができません。

最悪の場合、孤独死、交通事故を起こしたりするなど、叔母さんが危険な状態となります。

叔母さんが元気なうちに あなたがサポート!

叔母さんの居住している地域の司法書士と叔母さんとが「任意後見契約」と「見守り契約」を結ぶがよいでしょう。

なお、任意後見人は複数名でも構いませんので、地域の司法書士とお客様が協力し、2人で任意後見人となることも可能です。

当法人でサポートできること

叔母さんのお宅が当法人の近くの場合、当法人が任意後見人になることが可能です。

任意後見契約のご相談から手続きまで承ります。

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